日記1 2013年01月27日~2014年04月14日

2018年12月18日

否定の上の成長

昔、私は他人の目ばかりを追うような生活をしていました。

「こんな息子を持つ母である私を人はどんな風に見るのだろう」

「姑が「うん」と言わなければこの家では何も進まない」

息子が不適応を起こすたびに姑が不機嫌になるたびに、私は自分を責めていました。

でも今思い返すとそんな中にも他人を批判的にみる自分がいた事を思いだします。

それは自分を自由に表現出来る人

そんな時に何を思うかと言えば

「少しも周囲の事を考えないなんて!」

そう、自分ができない事をしている人にいらだちを感じていたのです。

いらだちを感じる人は自分のシャドウだと言われています。

自分が諦めたもう1人の自分な訳ですね。

そして私は変化をし、今自由な人を見ると

「こうなりたい!」という思いと「捨て去られるいらだちの残骸」を感じるのです。

意識の中ではつよく自由に惹かれるのに

感覚は
なじみのある批判的な気持ちに 自分が占められている事を感じ

自分自身を苦々しく思ったりします。

そう、最後の戦いは自分自身である事をこういう時に知るのです。

ただ、そう感じている自分を批判しても何も変化はしません。

否定の上の成長はあり得ないからです。

ちょっと話しは変わって
安心安全な場で、私は自分の中の正直な感覚を話します。

そしてそれは相手を大きさはどうであれ、傷つけている事を相手の正直な感覚によって知るのです。

そんなとき、私は自分の愚かさを思い知るのです。

と、同時に自分の正直な感覚を話せる自分への自信も深めるのです。

そう…
少なくとも私の中で自分を批判する気持ちにはなりません。

この感覚は一般的ではない事もわかります。

社会の中では気遣いばかりが大手を振っていますから。

正直な感覚を大切にすれば自分が傷つく事さえも少なくありませんから。

自分の愚かさを知る事は自分を否定する事ではありません。

こんな愚かな自分を、愚かでしかない自分を愛おしいと思うのです。

「自分は愚かだから嫌い」そう仰る方の方が俄然多いです。

でももう一度言います。

「否定の上の成長はあり得ない。」

あなたは心から自分を愛していますか?

私は自分への愛に気づくには

今お話ししたようなアンビバレントな感情に向き合う事だと思っています。

それが話せる安心安全な場こそがカウンセリングだったりすると思うのです。

 

オンリーワン

木の幹から小さな枝がでて
桜が咲いています。こういう姿、私好き。「生」を強く感じます。植物や人間以外の動物たちは基本的にあるがまま、そのままで生きる事に精進しています。いえ、そのまま生きているだけです。
(最近はメダカもうつになるとも言われてはいますが)でも人間だけはとっても複雑化しています。自分も含めて何かを経験するたびに簡単に傷つくし

過去の出来事が今の自分に影響を及ぼしているし

何ともめんどくさいものです。

昨日は私の中にあるとっても奥深い所の哀しみを癒してきました。

何かのおりにフッとでてくる哀しみや苦しみ

心の奥底にある漠然とした不安

他人の事はわかりませんが
こういう漠然とした心のよどみは心のメンテナンスをされてない方は

誰もが持っているように感じるのですがそれも思い込みかもしれません。

そんな心の中にある漠然としたよどみこそ

この木のように自由に花を咲かせる事を邪魔するのだと思っています。

「こんな所から花を咲かせたらとなりの木になんていわれるだろう?」

「こんな小さな花なんて咲かせる意味なんてないじゃないか」

こんなふうにね。

様々なとらわれから自由になる事は

自分らしく生きる事。

オンリーワンというのは、素晴らしくあるばかりではないと思う。

こんな自分らしさもあっていい。

一生懸命生きている桜の木にこそ、私は美しさを感じます。

ストレスいる?いらない?

春は体調不良になる方が多いです。

環境の変化が大きい季節だからです。

環境といっても色々です。

私たちは重力のある地球に住んでいる訳で
その事自体も身体にとってはストレスになります。

季節的に気温の上り下がりが激しく
普通に生活しているだけでも、ストレスを浴びている訳です。

それに加えて自分自身の学校、仕事、生活の変化が起きやすい時期です。

自分は変わらなくても
家族が変化をして、それを日々みているという事もあるでしょう。

目で見た情報で、私たちの心に影響を及ぼします。

街を歩いていて
怒鳴り声や、イラついた声をきくだけで

非常に苦痛に感じる方は多いものです。

さらに自身に起きる出来事などのエピソードを加えますと

社会というのは

世の中というのは

ストレスに満ち満ちていますね。

その通りなんです。

世の中はストレスに満ちている訳です。

ならストレスはない方がいいのか?

実はそうとも言えません。

宇宙飛行士が無重力状態から帰還した時

歩く事も大変になっていますよね。

ストレスをかけない状態でいれば

通常私たちが何も感じていない重力さえも

大きな負担になる訳です。

あれが宇宙飛行士だから乗り越えられますが

生きる事も意欲もない方だったら

この先寝たきりかもしれません。
(そもそもそういう人は宇宙には行かないというのは置いといて(笑))

人間にとってストレスはさけられない訳ですから

ストレスとのつきあい方は非常に重要!

ストレスは、骨をつよくしたり、寿命を延ばしたり、生き生きとした生活を送るスパイスのような存在でもあるからです。

宇宙から戻って寝たきりにならないために

軽いストレスからすぐにうつにならないために

お母さんであれば、子どもに対して軽いストレスを与える事は実は子どものためなのです。
(軽いというのが大切です。これを読んだからと急に大きなストレスを与えないでくださいね)

もう大人であるあなたなら

大概の大人はかなりのストレスフルの場合が多いですので
これ以上ストレスをかけなくていいです(笑)

そうはいっても自分で自分にストレスをかけている方が多いのが気になります。

世の中ストレスに満ちているのですから

自分の事まで責めるのはやめましょう。

ただちょっと一言
責めない事と、自分を知らない事は違います。

自分を受け入れる事と、自分を見つめない事とは違うのです。

「丸ごとあなたでいい」

そのうえで
よりよく生きるにはなぜ自分は哀しみを感じるのか
なぜ怒りに心が震えるのか

そこを知らないと本当の意味で「自分でいい」とはならないと私は感じています。

(子どもの絵はなぜこんなに癒されるのでしょうか?)

 

「自分は悪くない!」という気持ち

私がカウンセラーだからでしょうか。

社会の中で生きていく時に生きづらいというお話にはピピッっと
アンテナが働く自分がいます。

社会に対して「こうあらねばならない自分」を頑張って守る姿はいじらしいです。

「職場で人に質問する。それすなわち自分が無知であると人にさらす事になる。だからそんな事できない。」

「できる自分でなければ受け入れられるはずがない。だから弱音は吐くべきでない。」

ばかにされないように必死な時、人は心の余裕がなくなります。

「こうあるべき論」を自分に課している時、それは自分に厳しいという事。自分を赦さないという事。
そういう時は必ず他人に対しても厳しくなるものです。

自分自身を赦さないのだから他人を赦せるはずがありません。

そういう時でてくる言葉が

「なんであいつ(あのこ)はきちんとやらないんだ(自分はこんなに頑張っているのに)」

「なんで皆言いたい事ばかり言うんだ(自分は、自分の意見も言わずに我慢しているんだ)」

他人を責める気持ちの奥にあるのは、自分自身を責めている自分です。

あなたの日常はいかがですか。

大切なのは( )の言葉。

これこそがあなたの本当の気持ち

そこに気づく事がまず第一歩なのです。

過去と他人は変えられません。
当たり前なこと。

でもどれだけの人が過去にこだわり
他人を責めている事か。

そこが本当に腑に落ちた時…

必死にみないようにしていた自分と言う箱を開けた時…

でてくるものはおじいさんになる煙りではなくて

自分らしく生きるという「楽」になる選択。

自分に向き合う事でしか本当に自分の人生を生きる事にはなりません。

ユニークで繊細なご自分に気づいていますか。
情けなくて、愛おしい自分を知っていますか。

人は誰もが個性的な存在です。

あなたはあなたで丸ごとそのままでいい。

その通りなのです。

 

入学式

今日はお仕事先の小学校の入学式です。

ぴっかぴかの一年生(古い?)の姿は 私の心の中で未来への希望を感じて何かうきうきした心持ちになるものです。

今年から一年生になる、家から子どもをだす そんなお母さんにしたら

私のように単純な希望より 現実的な心配のほうがおおきいのかもしれませんね。

親としたら転ばぬ先の杖で 色々手伝い、気遣ってしまいがちです。

かつての私もそうでした。

 

でも大切なのは子ども自身が自分で歩く方法を見つける事

経験せずに自分のものになることはないのです。

 

大人の自分を振り返っても頭で理解した事がすぐに行動出来るかといえばそうではないですよね。

いかに経験が大切かがわかると思います。

泣くような経験をさせないではなく泣いたときの対処が大切。

「泣くんじゃない!」では、大人になった時苦しい大人になってしまいます。

泣く事ができない事への苦しさは誰でも想像出来るのではないでしょうか。

 

間違ってしまった時、間違った事を責めるのではなく そこから学んだ事に気づかせるのが大人の役割。

 

ここまで読んで気づかれた方もいるのではないでしょうか。

大切なのは親である自分自身が物事にどう対処してきたか、今対処しているのか、 それが子育てにでてくるのです。

 

 

今あなたは楽に生きていますか?

 

もし苦しい気持ちを抱えているならまず自分が楽になりましょう。

あなたが、孤軍奮闘して苦しんでいるとしたら そんな思いをもう子どもにはさせないために あなたが変わりましょう。

子どもはあなたをみています。

さて、今日はどんな一日になるでしょうか。 ワクワクした気持ちを忘れずに 今日もお過ごしくださいね。

笑顔やワクワク感はあなたを大きく支えてくれます。

 

全ては自分
2014年04月07日

「全ては自分なんだ」

男性なら当たり前な感覚かもしれませんね。

時代は男女平等と言いつつも

男性の中にある「男たるもの」的なものを感じる事はとても多いです。

また
女性で男性顔負けに頑張っていると

失礼な事に「女棄ててる」などとささやかれる言葉を聞く事があります。

どちらにしても男社会の名残がまだ私たちの感覚を支配しているという事

本来は男女関係なく
その方の持ち物としたい事をすりあわせていった結果

男性だって泣いたっていいし、弱音を吐いたっていい。

女性だって自分らしさを羽ばたかせればいい。

そうなはずだし、本当の強さはなんだろうと思ってしまう。

さてそんな「自分」を羽ばたかさせる上で意外と厄介なのが

自分の中にある自分へのとらわれ

高校生の娘が

「自分の考えの中に、周囲がどう考えるかを想定して自分の動きを決めている」

と話したことがありました。

少しわがままなくらいに自分を主張出来る女性が増えてきた一方で

こういう女性も一方で多くを占めているのではないでしょうか?

長い年月大家族の中の嫁として過ごしてきた私は

自分の事より周囲の思いを優先させてきました。

そうしなければ男尊女卑が当たり前な農家の嫁など

やってこれなかったのです。

今私は自分の脚で立ち、自分の考えで生きています。

「全ては自分」

一方で当たり前な事です。
全ては自分の責任です。

その一方で大きな哀しみを感じるのです。

女性という性は、特に母という部分は
受け入れる大きさを伴っているのだと思うのです。

これが私の強さでもあると知っています。

そしてこの強さは、同時に自分への他人への甘えを誘発します。

甘えがいけないのではありませんが。

私の中で強さと甘えと責任がぐるぐるしています。

現在は
充分に自分を大切にしてきている私ですが

それでも過去の哀しみが湧き出て

私を責める事があります。

「全ては自分」ではあるけれど

「強さは弱さ」でもある。

「自分」を持ちきれていない人は自分を持つ事を大切にしよう。

強い「自分」を持っている人は甘える弱さを手に入れよう。

そしてどちらも持っている人は偏らないしなやかさを持ち続けよう。

★写真は春の房総

ビリビリ電気マックス!

2014年04月05日

身体というものは面白いなと感じています。

考えてみれば当たり前なのですが

肩が痛い時、私の痛みは肩におさまりません。

必ず背中にその痛みは影響を受け

すると胃の不調が起こり

徐々に身体のバランスが歪み

腰や股関節にまで痛みが起こってきます。

またその逆もあって

腰が不調になると確実に胃の不調も起こります。

以前は腰は腰、肩は肩としか自覚していなかったですし

そこと切り離して慢性的に胃は不調なのだと思っていましたから

最近しみじみ自分の身体は面白いと感じる事が多いです。

昨日は整体にいってきましたが

その際に面白い事がありました。

治療の後にびりびりとする電気をかけるのですが

腰にあてた電気の強さを調整していただく際に

「松戸さん、強さマックスです。大丈夫ですか?」

と、声をかけられました。

でも、
あまり感じないんです。

「大丈夫です」と私。

そこで思ったんです。

つまりね、丁寧にメンテナンスしているときは

そんな鈍感な事にはならないです。

でもね、我慢も限界をすぎるほど放置していると

身体は苦痛から身を守るために

今度は痛みに鈍感になるんだなと知った訳です。

これって心についても言えるなって思うのは飛躍しすぎでしょうか?

いえいえ、
心の痛みに気づかずにいると

身体が知らず知らずに反応してきます。

それは高血圧だったり、糖代謝の異常だったり、免疫の異常だったり。

それでも放置すると…

考えても怖いです。

私自身それほど身体を酷使している自覚はなかった。

ものすごく痛い訳ではなかったですから。

そんな所からも

自分の中の繊細さを見つめる訳です。

 

蝶が羽を広げるように

発達障害や病気を持つお子さんを持つ

そんな少し普通と違う子育てでは

気を使う事も多いですし

自分が育った感覚とあまりに違う日々に

航路を失った船のような気持ちになったり

焦ったり、

もっと頑張らねばと気負ったり

かつての私がそうであったように

自分が全て引き受けたり、

もう無理だと投げやりな気持ちになったり

そしてまた戻ったり…

今だって自分の中の息子への想いが一人歩きしている事に気づくこともあります。

本当に子どもの事をおもうってどういう事なのだろうと。

羽化して、蝶が羽をひろげるように

充分に羽を広げられるように…

でも親の想いは時にその過程を邪魔しています。

子どもに「自分はできない」「自分なんて普通でないし」

親の言動や姿から
そんな気持ちを子どもの心に丁寧に植えているかもしれません。
親ってつくづく因果な商売です。

どうしたって自分の想いを子どもに託す自分がいます。

仕方ない存在です。

でもこの「仕方ない存在」と身にしみる事が大切なのかもしれません。

そうすれば侵入的になったり、抱えすぎたり、拒否したりする事は最低限に抑えられますから。

「私がいなければこの子は…」

それが生きる目的になっていませんか?

あなたの人生は子どもの人生ではありません。

それぞれがそれぞれの道を歩く事こそがお互いが成長するためには必要な事

あなたの周囲が輝いている事にあなたは気づいていますか?

 

ゲシュタルト療法について
2014年02月06日

今日は私の大好きなゲシュタルト療法について。

ゲシュタルトというのは「全体性」「まとまり」を表した
ドイツ語です。

言葉から意味が理解ししづらいのですが

この学びを深めるほどに
身体は驚くほど色々な事を教えてくれている事に気づきます。

例えば人はある特定の話しをしている時に
咳き込む事があります。

もちろん本人は気づいていません。

たまたまと深く考える事を通常はしませんが

人の身体は無駄な事はしていないのです。

私も先日、胸の奥にぎゅっと湿潤するようなかすかな痛みや重みを感じました。

そのものに、焦点を当てその重みや痛みがなんて言っているのかを見つめていると

思いもよらない言葉が頭に思い浮かびます。

「えっ、それってどういう事?」

私は痛みと対話を続けます。

痛みを見つめているとまた頭に言葉がでてきます。

思いもよらない言葉です。

痛みとの対話を続けている中で

痛みは私に大きな気づきを与えてくれました。

私たちの身体は誰よりも私の事を知っています。

私もそうですが

通常人との付き合いや自分の立場を踏まえて

物事を考えています。

でもそれは、時に本当の自分の気持ちからはなれている事があるのです。

私たち感情は嘘をつきます。

思い込みや、日頃の思考の癖は
思いのほか私たちを牛耳っています。

だからこそ時には自分の本当の想いに気づく事が大切なんですね。

でもそれには、時にはではなく

自分に敏感でなくてはいけません。

認知行動療法のマインドフルネスでも

ただただ自分にフォーカスしていきますが

そこはまだ思考の範囲を超えません。

ゲシュタルトは「自分を信頼していく」

その事を学ぶ療法だと私は思っています。

自分への信頼感

これこそが「丸ごと自分でいい」
と思える道のりだと

私は思っています。

コーピングは、まずは思考で自分を大切にする事を学びます。
講座の中で少しゲシュタルトのエッセンスにだけ触れてみようと思っています。
よろしかったらご参加くださいね。

コーピングライフ講座
http://kokorooffice.ocnk.net/product/157?

2月 23日(日) 12:00~15:00

 

お手当
2014年01月30日

朝いつもより早く目覚めてしまうとき

からだに手を当ててみると

お腹、首、背中、胸、腰。

自分の手より冷たいところがあります。

布団にはいるとキューバタン

の方には必要ないですが

夜眠りづらいとき手をお湯で温めてから布団にはいり

同じようにしてみましょう。

手当とは読んで字のごとく

「手を当てる」

自分の手の温かさに気づいてほしい。

特に背中に手を当てる事ができたら

強い癒しを感じるはずです。

肩甲骨のあたりが一番のお勧め

もしパートナーがいる方は

パートナーに温めてもらいましょう。

これを読んでいる男性の方は彼女にしてあげてください。

人の心を温めるにはお手当は非常にダイレクトです。

お子さんにもぜひ試してほしい。

不安な気持ちが和らいでいきます。


今年一年ありがとうございました。

今年一年沢山お世話になりました。

ご愛顧いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

色々至らない点もあった事と思います。
来年はさらに皆様に愛されるお店を目指していきたいと思います。

今後はさらに皆様のこころと身体を癒すべく
精進して参る所存です。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

初春
新しい一年が皆様にとって幸多き年になりますように。

私自身
そのお手伝いができますように。

今後ともこころオフィスをどうぞよろしくお願いいたします。

 

声を上げて泣ける幸せ
2013年12月29日

声を上げて泣ける幸せ。

涙というものは、本当に不思議なものです。

そして健康な大人である私たちは
泣く事がへたくそになっているみたいです。

だからこそ、いい映画を観て心をふるわせ
涙する時間も大切なのでしょう。

自分の事となった時

日々色々な事があって
その中で不安な思いだったり、プライドを傷つけられたり
自責の思いに苛まれたり

そんな気持ちの落ち込む事はやっぱりあるものだと思うのです。

でも健康な大人だからこそ
「そんな事は他人には言えない」という事もあるのだと思うのです。

言ったところでわかってもらえない思いだったり

同情されたくない気持ちだったり

自分のエゴをさらしたくなかったり。

だから心はざわついていても
そっとそこにおさめておく。
新たな展開を待つ。

大人だからそんな事当たり前なのかもしれません。

でも私はもう話しを聴いてもらう事で
どれだけか心が癒されるかを知っていますから

これは堪え難い事なのですね。

人生の先輩であり、
カウンセリングの師匠がいます。

私もあと30年精進したらあのようになれるのでしょうか。

ほんの数行の言葉に
これほどまでに癒されている私がいます。

全てを包み込むとはこういう事なのでしょう。

誰でもが人の中のエゴを見つけた時、少しいやな気持ちになって

はっきり、またちょこっとそれを指摘したくなったりするものだと思うのです。
表現されていなかったら、そこはスルーするのが普通でしょう。

でも師匠は違いました。
私の中のエゴやプライドを綺麗に包んでいただきました。

「ありがとうございます」

今日もまた、素晴らしい方々に包まれている事を思い感謝いたします。

もっともっと精進しようと決めた2013年年末です。

皆様、どうもありがとうございます。
ふつつか者ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

学校を辞めたい?

2013年09月25日

末娘をみていると今の子どもたちの大変さを垣間みる思いがします。

情報過多もあって、自己肯定感が持てないんだなとつくづく。
私は末娘の事は「この子は「生きていてくれればいい」」といつも思っていたし
全てを認めているつもりでいたけれど、子どもはそうではなかったようで。

「自分を変えたい、甘い自分を変えたい。今の人生ではダメな気がする」

そんな言葉をメッセージにのせてきた。

もう3年も連絡なかった元姑からも電話がきたりして。

一緒に暮らしているから、おばあちゃんも娘が心配なんだよね。
ありがたい事です。

娘とラインで話していると、生き甲斐のない今の自分ではダメだと焦っている様子がありありと。

どうしてそこまで思い詰めてしまうのかな〜って。
私の娘だからでした(笑)

今のままではダメという思いを受け止めつつ
でも今の場所でなければ変えられるのか?

そこの所を話していき、今の場所でもチャレンジャーになろうよという事になりました。

でも、私の立場でいえば辞める事の覚悟ができないとこんなに冷静に話しなどできません。
家族にはカウンセラーにはなり得ないのです。

娘はおばあちゃんに話さなければ良かったと後悔していました。
私という触媒がいて良かった。
とりあえず落ち着いた後には娘:「心配かけちゃったかな?」

当たり前じゃぁという思いはおいといて「おばあちゃんの肩でも揉んであげなね」

そんないきさつでした。

子どもの言葉は子どもの心を素直に反映していると感じますが
それをまともに受け取って「そんな事してはダメ」とか「あなた人生それこそ甘いよ」などとまともに受けるのではなく

少し距離を持った対処が非常に大切だと感じます。
子どもは大人より純粋ですから方向性が定まるとすっと前を向く事ができます。

どうぞ子どもの一挙手一投足に反応するのではなく

子どもの願いを聞いてあげてくださいね。

そんな事を感じた一日でした。

 

おっとりした人の優しさ
2013年09月05日

私自身、物事をちゃっちゃとすませていきたい性格です。
道を歩くことも、人を抜かしていくような所があることを意識しています。

レメディでいうと、18インパチエンスですね。

そんな私はある時まで効率主義だったのかもしれません。
それは「無駄な時間を過ごす暇はない」と、農業という多量な仕事の中で培われたものだと思います。

そんな私が息子を通して「障害」というものに出会いました。

それは効率主義からは大まかには外れる概念のように思っています。(すべてがそうとは言い切れない。とくに高機能の方々という側面では)

そこには
効率主義とは相容れない人間として根本に訴えかける優しさを感じるのです。

障害など関係なく、とてもおっとりしている友人がいます。

そんな友人は時間をうまく使えないと悩んでいますし
私をみて仕事が速いとうらやましがります。

しかし私は
彼女の持つおおらかさや、懐の深さに
私の殺伐とした気持ちは癒され、そして優しい気持ちにさせてくれたものでした。

ですから、私もそんな風になりたいと感じ、自分なりの努力をしてきたのです。

障害を持つ子と彼女をひとくくりにするのはどうかと思いますが
ただ
私の心に訴えかけるものの中に
同じような優しさを感じます。

今はとかくスピードが要求されます。
そのスピードに乗れないとそれは「ダメ」と自己否定になりがちです。

でも本当にそうでしょうか?

私は障がい児といわれる子供たちの非常に純粋な姿に
時折恥ずかしくなる思いを感じます。

どうしてそこまで人を疑わず接するのだろう

どうしてそんなにまっすぐに、そして鋭いのだろうと

否が応でも自分のありようを見つめさせられます。

ちゃっちゃとした人間はそれなりに物事早くすませます。

でもおっとりした人間はそういう人とは違う時間を歩んでいる。

それぞれがいるから、お互い謙虚であれる
それぞれがいるから、それぞれが活きる。

そんな関係のような気がするのです。

 

発達障害当事者、支援者、親として今思うこと。出来ること
~相談会&「自分トリセツ」ワーク~
2013年08月07日

9月1日に、戸塚で講演会を開きます。

参加費2000円。

ちょうど一年前に私は生まれて初めての講演会を
「発達障がいの子を持つ母」という立場で行いました。

この時は70名あまりの参加をいただき
皆様の共感を得る事ができました。

でもね、私としては不満がずっと残っていました。

私の経験を通して共感を持ってくださることは非常に嬉しいけれど

そこでとどまっていては傷口をなめあうだけで終わってしまうって。

共感しあって涙を流しあった後には

ならどうやって前を向いていったらいいのか、

そこまでお伝えしなければ、片手間になってしまう。

親子関係は大きなテーマで
1家族ごとに状況は違い
簡単に答えやゴールは出せないし、みつからないと知っています。

ですがゴールが見えるまで待っていてはいけないという気持ちもしています。

今現に困っている方が沢山いるのだから。

今のわたしが思うこと、
今のわたしが出来る事、考えること

そしてそれが日々の皆様のヒントになるような

そんな講演でありたいと準備をすすめている所です。

どうぞ皆様ご参加よろしくお願いたします。

お申し込みはこの「こころオフィス」ではなく

講演会お申し込みに集約させていただいています。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

発達障害当事者、支援者、親として今思うこと。出来ること
~講演会&「自分トリセツ」ワーク~

日時:9月1日(日)13時~16時

※9:30~10:30、11:00~12:00 の2回に分けて、

ご相談会(グループセッション)も行ないます。

場所:男女共同参画センター横浜(フォーラム)

http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-c/c-yokohama/accessmap/

参加費:2,000円(午前のグループセッションは別途2,000円)

お申し込みはこちら

http://goo.gl/nVdSW
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

  

認知行動療法
2013年07月08日

昨日は認知行動療法の勉強会でした。

私はお勧めの本でも紹介しているように

対人関係療法も学んでいます。
(他にも交流分析・ゲシュタルトも定期的にね)

認知行動療法は自分に焦点を当てた療法
対人関係療法は対人関係ですので
自分を他人に対してアウトプットする、つまり相手との療法
と、考えています。

どのような療法がいいかは
クライエントと共に話しあって決めていきますが

「」・・例
認知行動療法では、日々の中で感じる認知、思考「無視された」がどう感情「イライラ」、身体反応「肩の緊張」に結びつき
結果どんな行動「酒をあおる」をしているかを見ます。

対人関係療法では、日々の中の対人関係「残業を命じられた」→「はい」といった。
その時の感情「本当はイヤだった」後での行動「具合が悪く泣いていた」「死にたいと思った」
このように感情と行動を結びつけていきます。

目標が元気になる事、日々の中のストレスに対して上手に対処していくことなのは
どちらも変わりありませんが
アプローチの仕方が異なるのですね。

近々ある療法に特化したモニターを、10回限定/1人 特別価格で
ご紹介したいと思います。
いくつかお願いもありますので、また後日アップしますが
興味のある方は是非チェックしてくださいね。

別に鬱とかではないけれど
自分の感情にアクセスできない、したい等の方にも
お勧めです。

 

揺らぎ
2013年06月29日

自分の中で揺らぐ事があります。

揺らぐときはどこか不安定な時。

足元がぐらぐらとして

どちらに行ったらいいのか悩む時。

自分への自信が下がり、気持ちもそわそわとしています。

一方揺らぎという時もあります。

ロウソクの炎のように
ろうそくの中心から膨らみ、先がゆらゆらと揺らいでいます。

こんな時、自分自身は揺らいでいません。

ろうそくの芯が一本あるように

自分自身は揺らいでいないのです。

ただクライエントと共に揺らぎの中に身を置く。

そんな感じでしょうか。

私の目標の一つの姿です。

言うは易し、行うは難しですが

そんな気持ちでありたいと

揺らぐ自分を見つめながら
揺らぎの中に身を置こうとしています。

 

変わる事
2013年05月27日

人が変わる事はとても難しい。

当たり前だし、実感だし、それでいいのだとも思います。

自信のない態度、相手を責める態度

どちらも楽な生き方とは遠いもの。

その裏にある意識をみつける事は
最終的には必要なものなのだと思う。

でもそこにばかり焦点を当てると

今を否定しかねない。
もちろんそこから、成長するものだから

自分で望んで内省していくのはこれも必要な事。

でもそこをあえてほじくり返すのは辛い以外のなにものでもない。

弱い自分、怒ってしまう自分を

「こんな自分だけどしょうがないよな」

ここから始める事が大切なのだと思うのです。

人間ってそんなに簡単に割り切れるものではない。

わかっていても変われるものではないのです。

でもそもそも自分がわからなければ話しになりません。

そのはじめの一歩がこちら

「みゆきのコーピングライフ」

自分のストレス反応を知り
自分らしくストレスへの対処を学んでいきます。

http://kokorooffice.ocnk.net/product/157

どうぞよろしくお願いたします。

 

記憶は事実と限らない
2013年05月17日

ほんださんという方の記事からの抜粋です。
脳内で何がおきているのか?

>【自分一人ではとうてい抱えきれないほどの、不快な刺激、強いストレスを長期間受け続けるとホルモンのバランスも崩れ始めていくのです……..

…..その時の思考メカニズム。
それは、出来事に対する歪んだ反応です…「認知のゆがみ(自動思考)」….ネガティブな勝手な「妄想」が始まるのです。その「妄想」は、どんどん暴走し制御不能になり、うつ状態へと…発症!
さらに..「反すう思考」….ネガティブ「妄想」を何度も、現在起っているかのように】

私たちは自分が経験した事が、本当にあった事と信じていますが
実は記憶は私たちの気持ちを汲んで
作られることがあるようです。

記憶は事実とは限らない。

そうして繰り返し、ネガティブな感情を思い起こし、さらに怒りをましたり、悲しみを何度も経験したりしています。

実際に経験した大きな感情は大切にされるべきものですが

その時に経験した様々な感情を一緒くたに一つの感情に納める事自体
無理がある気がしています。

そんな過去にとらわれて生きる事の無意味さは誰もが理解できるでしょうが

同時に今持っている感情を手放す事の難しさも
正直な所かもしれませんね。

せっかくの一度の人生
感情を手放すには、一人では難しいです。
話しを聴いてもらう事から、始めたいものです 。

その上で「今ここ」の気持ちを大切にしていく。

過去を手放す事で、今がすっきりしていきます。

コーピングは、そんな手助けをしてくれる事でしょう。

コーピングライフオンライン講座→ http://kokorooffice.ocnk.net/product/160

みゆきのコーピングライフ→ http://kokorooffice.ocnk.net/product/157

 

たった一度の人生
2013年04月23日

このところ寒くなって
身体も縮こまってしまいます。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて
悩まれている方のなかには色々な方がいらっしゃいますが。

・「たった一度の人生」その言葉が頭をぐるぐるしてる

・毎日に満足だけど、
でも・・
漠然とした不安がある

こんな方は案外多いようです。

コーピングは自分の中にある思いは何かを
自分でみつけていくツール。

誰かに押し付けられるのではない
自分の中にある気持ち。

ぐるぐる回っているのも、漠然とした不安も
自分の気持ちに自分で気づいていないから起こる消化不良。

今朝の私は布団の中で
自分の気持ちを探りました。

暖かい布団の中で肌に触れる感触を楽しみ
一日の始まりを、身体の喜びを感じています。

そんな穏やかな毎日への第一歩。

コーピングライフ始めませんか?

http://www.facebook.com/events/531525713557646/

 

天気の良い日は
2013年04月18日

曇りの地域の方もいらっしゃるかもしれませんが
私の住む地方はとてもよい天気です。

日々にいっぱいな時、空の青さには気づきづらいものです。

自分の中の苦しみに全てが覆われているとき
足元の草花の力強さには目がいかないものです。

でも知っていますか?
楽しくなくても虚しさに覆われていても
笑うことで身体や心、脳にもいい影響を与えるのです。

空笑いでもいいのです。
泣きながら草花を眺めてもいいのです。

見回せば小さな優しさはそこかしこにあるものです。

草花の力、自然の力を私は信じています。

今日も良き日でありますように。

 

様々な感情
2013年04月10日

自分の中にわき起こる感情には
色々あって
だれからか学んだわけでもないのに

自分の中にある感情に驚くことがあります。

「私ってこんな感情あるんだ」

些細な出来事なのに
こんな事感じるなんて

私はよほど性格悪いのかしら?

そんな風にご自身を受け入れられないこともあるかもしれません。

でもあなたが感じている感情の中に
感じてはいけないものは何もないのです。

感情に最高や最低はないのですが

それでも自分のフィルターがかかるので
そこに「いい」「悪い」をいれてみがちです。

あなたは自分の感情に対してどのように接していますか?

実は
感情そのものにあたふたするのではなく
(怒りを感じて人を罵倒したり・かなしみを感じて沈み込んだり)

その感情を感じるにあたった
その奥の気持ち

そこを探っていくことの方が
ずっと自分を癒してくれます。

あなたが感じている気持ちは

そのまま今のあなたの状況を教えてくれます。

再度になりますが
感情に「いい」「悪い」はありません。

自分の感情は大切に扱っていきたいものです。

 

自分を作る
2013年03月30日

誰もが毎日を生きている。
それぞれの立場で一生懸命生きています。

「夕べは子どもに怒鳴り散らしちゃった」

「なんで夫って「ここ!」って所を気づいてくれないんだろう」

「私だって頑張っているんだよ。なのに理解されない」

すごく一生懸命だからこそ
でてくる言葉たち。

こんなふうに
日々わいわいがやがやと過ごしていると
あっという間に月日は流れていきます。

充実感を持って流れているなら
その先にある未来は

「考えもしなかったけれど、何だか落ち着いたよね」

「忙しかったけど、色々あったけど振り返ってみればよい流れだよね」

そんなふうに思えるのではないでしょうか。

充実感ではなく
虚しさや寂しさややり切れなさを抱えながら流れているなら

その先にある未来もそれらに彩られたものになるのだと思うのです。

ある日、全てをかえてくれる神様みたいな人が現れて
魔法で虚しさを消し去ってくれるなんて

あり得ない事だから。

未来は自分で作っていくもの。

「変わりたい」本気で思う所からしか
人は変われない。

本当に変化した自分だからこそ
言える言葉です。

感情について学んでみませんか?
そこからが「かわる」第一歩です。

 

寒暖の差
2013年03月21日

春は暑さ寒さが繰り返しおこってくるので
不調をおこしやすい季節ですね。

寒くても真冬の寒さではなく
熱くても真夏の暑さでもないので

過ごしやすい時期ではあるのですが

繰り返し気温が上下するので

否が応でもからだの変化を意識しやすくなるのです。

こんな時こそ、からだの変化に敏感になってみませんか?

「あー今日のからだはどんな感じかな?」

「背中がゾクゾクするな」

「夕べ食べ過ぎたから、お腹が何だか重いぞ」

「首筋が張ってる感じ」

「夕べ遅かった割に今朝はすっきりしてるな」

これは今朝の私。

たった1分程でいいのです。

自分のからだの様子を自分で見つめてみませんか?

普段何となく息をして、何となく生活している毎日が

たったこれだけでもすごく違いがみえて新鮮に映ってきます。

毎日の1分でいつも心に引っかかる何かに気づいた方は

一度セッションを受けてみませんか?

今日も自分らしく♪

 

子育ては親育て。自分に気づいて今よりハッピーに♪
2013年03月12日

☆今回のイベントは障害者就労に力を入れている
「キッチンそら」さん応援イベントも兼ねています。(*’-^)-☆

先天性の難病を持ち、青年期になるまで気づかなかった発達障害のおかげで
親も子どももネガティブ経験満載でした。

そんな親のジレンマと子どもの悲しみ。

でもそんなネガティブ経験さえもただの無駄には終わらさない
母親の強さ。

そこまでの経験があったからこそ
本物の「愛」にも気づくことができました。

子どもを愛するって
「自分への愛」にも気づく事。

子どもをゆるすって
「自分をゆるす」こと。

子どものためって
「自分のため」にではないですか?

そんな赤裸々な体験談と
そこから見つけ出した、私の生きる意味。

みんなでハッピーになりましょう。

皆様のお越しをお待ちしています。

数名の余裕がありますので、
どうぞお待ちしていますv。

〈場所〉キッチンそら
(ホームページがあります。検索して場所は確認されてください。)

〜〜〜〜〜〜〜〜♡〜〜〜〜〜〜〜〜♡〜〜〜〜

こんな方きてね\(^^)/

・子育てが難しい子どもで、日々悩んでばかりいる。

・子育てに一生懸命すぎて、どうしていいのか分からなくなっている。

・子育てでつい叱ってしまう自分がいる。

・もう子育ても最終段階、もしくは卒業だけど私の子育てってなんだったのだろう・・って思っている方。

・子育てこれからだから是非参考にしたいうら若き乙女。

・育メン目指すかっこいい男子。

・人生を考えたい方。

・ご自身が苦労の連続で、何か感じられた方。

・全然関係ないけれど、キッチンそらさん応援したい方。

・障害者を就労させている「そら」さんを見学したい方。

・障害者就労にご興味のある方。

色々あるけど、自分を大切にする事が必要なんだね

そんな風に思える講演会にしていきます。

どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

日時:3月12日(火)  18:00〜20:30

講演会は1時間弱。

その後「キッチンそら」さんでのお食事・ワンドリンクつき(アルコールOK)

追加ドリンクは各自でお願いいたします。

費用:3000円(そらさんでのお食事代金)+講演会後にカゴをまわしますので、演者への心付けのお気持ちのある方、よろしくお願いいたします。

講演会後は「そら」さんの手作りの心のこもったお食事とともに
「そら」さんの事を伺ったり
それぞれの皆様と交流を深めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 あれから2年
2013年03月11日

今も昨日の事のように思い出す
2年前の映像

まるで映画の一場面のようだった。

あれから2年。
人々の心の傷は癒えたのか。

色々な立場の方がいらっしゃるので
断定的な事は言えないですが

それでも私たちは
世の中のあらゆるものは

「決して永遠に続くものではない」

という事は、意識するしないに関わらず
皆様の心の中に刻まれたのではないでしょうか?

何を大切にしていくのか?

そこをしっかり見つめていく事が求められています。

21世紀は心の時代。
押しつけではない
私が出来る事を、いつも考えています。

 

 人に左右されると感じる時
2013年03月09日

人は誰しも自分を大切にしたいという気持ちを持っています。

それがゆえに
わがままになって人に横柄な態度で接し
非難を浴びてしまう人もいれば

逆に人から非難される事を恐れて
結果的に自分を大切にできなくなってしまう人もいます。

本来は
自分を表現することも大切だし
相手を尊重する事も大切。

自分を表現しなければ
いつまでたっても自分が生かされている感覚をもてないし

相手を尊重する事は
まわり回って自分に返ってくるからです。

頭では分かっていても
それができない

そういう方はとても多いですよね。

そんなあなたにお勧めのレメディは
19ラーチ

自分でいいと思える日々を願って。

 

 静かに静かに
2013年03月07日

落ち着いている。

心が静かです。

ちょうど夜、波が静かに打ち寄せては離れていく。
「静かに静かに、」同じ営みを繰り返している。

そんな心でいる事が不思議でなりません。

日常生活では色々事象が起こるたびに
ざわつくのですが
それでも私の中心は 静かに規則正しく
波が往来しています。

「ちょっと元気ないね」
そんなふうに言われますが、
これが今の私の状態なようです。

人に自分を主張する事もなく
でも落ち込んでいるわけでもなく
心の中は「静かに静かに」

さて今日も色々な出会いがありそうです。
楽しくお仕事していきましょう。

 

 一人一人がそのままでいい
2013年03月03日

心についてお話をしていくと
自分自身の心に触れる事に
恐れを抱く方は多いものです。

しっかりと心に蓋を閉め、感情を感じない方も結構いらっしゃいます。
そればかりか身体のコリや、不調にも気づけない方もいらっしゃいます。

それはまさに今身体や心で起きている事に蓋を閉めているからに
他ならないのですが。
そして夜一人になると、
何とも言えない漠然とした不安が自分を襲ったりするのです。

また、
成長を願っている方々の中には
ご自分を深く反省される方も多いです。
こんな自分ではいけないと。

私の本当の願いは

身体の不調に気づかずに大変な事になってしまわないように
自分の身体や心で起こっている事にも敏感になってほしい。

また、自分ではいけないと考えてしまう方には
その反省すらも、成長の一過程である事を知ってほしい。

一人で過去を紐解く事は大きな不安がつきまといます。

自分のダメな所に焦点あたっているうちは、
いくらプラスに考えるように言ってもできるものではありません。

それにはダメを再検証していく事が必要なのです。

逆に周囲がダメと思っている方は
そうして自分を奮い立たせている大元を見つめていくことが
大切な事になるのではないでしょうか。

自分の根っこを見つめていくのは
大変だけど
必ずその そこには新しい芽が育っていて
新しい自分が待っているものです。

何が何でもそれをしろって言っているのではありません。
その準備がないのに、それをしていっても
百害あって一理なしですから。

でも、その根っこを捜す作業すらも
振り返るときっと愛おしい自分に思えるでしょう。

私ね、自分がこういう事をしてきて
本当に思うのです。

今まで自分がしてきた事に何も無駄はなかった。
自分という生き物は、
しっかり一人で完成するように
ちゃんとなっていたと。

人は誰でも、ちゃんと
自分の中にないものは何かで補い
あるものは羽を伸ばすようにできていると。

今辛い状況であっても、そこも振り返れば意味があると。
だからいつでも諦めないでほしい。

一人一人がそのままでいく方向にいくように
できているのだと。

 

夢を見る

2013年02月25日

「夢って見ないんだよな〜」

そう思っていた私。

でも最近、寝付く時に夢とも現実ともつかない

そんなうつらうつらとした中で過去の自分を見つめている私がいる。

 

そこにとらわれてしまうのではなく

そのまま眠りについてしまうので

 

自然と浮かんでいる。って感じ。

 

起きる寸前に何かを見ていた感覚も

最近すごく久しぶりに感じました。

(内容は忘れてしまったけれど)

 

これは私だけの感覚だけど

寝ている自分を自由にさせてあげられるようになったから

夢を見るようになったように思います。

 

夢を見た朝、内容は覚えてなくても

とても嬉しい感覚が私の中にあったから。

 

夢の意味はきっと一人一人違うのだろうけど

夢は今の自分を表している事は間違いないようです。

 

夕べのセッションで心穏やかに

2013年02月23日

カウンセラーは、いつも心に向き合う事が必要になってきます。
カウンセラーは神ではないからです。

そのセッションを通して
とても心が落ち着き、不安がすっかり無くなりました。
(又何かがでてくるだろうけどね)

頭では分かっていても、
今までどうしても表現できなかった感情についても
今回は向き合える事ができました。

今まで何回も何回も向き合ってきました。
そしてだしたくなるまでそっと自分の中で熟成する事が
苦しくならないためには大切な事。

そんな風に考えると
私の中の何かがまた一歩すすめたのでしょう。

自分の心を見つめることは
自分自身に向き合う事。
自分の生きる意味に向き合う事ですね。

どんな話題も悩みも
自分の存在についての思いに行き着きます。

とても気持ちの良い体験です。

 

変化は・・

2013年02月22日

変わりたい
でも変われない
〜あなたの心にもある感情〜

人の成長は
この変わりたい→変われない→あがく→ふっと楽になる→変わっている

この繰り返し。

楽になったをしばらく過ごすと
又次の課題が現れて

変わりたい
から始まります。

人はいつでもどんな状況でも
今ある位置から成長したいと願う存在。

今の自分を否定している方こそ
とても成長を願っているといえます。

楽な方は今を充分楽しみましょう。

楽しむ事が次の変化を後押ししてくれる事もあるのですから。

変化を促してほしい方はこれ
→  http://kokorooffice.ocnk.net/product/34

 

自分の中のネガティブな感情

2013年02月17日

ちょっと面白い感覚を味わいました。

不安が心に渦巻いているのに

それを私というもの。
それはなんて言うか、
皮膚のような、
私のうちと外を分けているまさにその部分というか

その きわの部分は
しっかり私を守っていてくれて
「大丈夫」
そういっているような感じ。

以前はただただ不安の中にどっぷり浸かっていたので
その時と比べると
不安は変わらないけれど
不安を見守ってくれる存在がある

そんな感じでしょうか。

私はよく、マインドフルネスを皆さんに勧めるのですが
この
守られている感じ。

まさにマインドフルネスです。

本日の講座でもこのエクササイズをしていきます。
皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

http://kokorooffice.ocnk.net/product/144

 

 心からの期待

2013年02月16日

ある出来事をきっかけに
最近色々考えさせられる事があります。

心は深堀りすればいいのではないという事。

心は自然と同じような所があって
しっかり向き合い、触れてみると
とても暖かく優しさ、穏やかさを感じる事ができます。

でも、いたずらに心に触れると
自然が猛威をふるうように
様々な傷に触れることになってしまう。

年齢と共にそれはどこかでしないと
いきにくさにつながったりするので

私は今の自分の楽なありように
是非見つめる事をお勧めしますが

それだってその人の自由なわけです。

自分の内面に気づいていない方も沢山いらっしゃいます。
あまりに向き合う事が辛いので、
避けている方もいらっしゃいます。

でもそれで今が幸せなら
私にはそれ以上、深堀りはできません。

心をもっと知ってほしいと思う自分と

それは意味がないと思う自分と。

また一つ私の中で課題ができたようです。
これを乗り越えていく事が楽しみであり、苦しみでもあるのでしょう。

そうして小さな階段を一歩ずつ上っていくのが人生。

今日も一日よろしくお願いいたします。

 

リズムが狂って

2013年02月12日

休日は何かにおわれるような日常から離れる意味で
とても大切なものですが

リズムが狂うという意味ではあまりよい事はないように思います。

朝寝坊はとても気持ちがいいものですが
休み明けがしんどいものです。

どちらかといえば休日は夜早めに休んで
あさは通常通りに起きるのがベスト。

私も深く反省し、今後はそのようにしていきたいと思います。

皆さんはどのような休日でしたか?

 

よりよい方向へ

2013年02月09日

きっと人は誰もが
よりよい方向にいきたいと願っているはず。

ところがそれを邪魔するのも自分であったりするのです。

私たちは幼い頃に身につけた仮面にしがみつき
今も気づいていなくてもその仮面をかぶる事にエネルギーを使っているものです。

自分と周囲との関係がうまくいかないってそういう事。

私もそういう知識を学んだ当時、
「そうかもしれない」「が・・・」

この「が・・・」が私の感情。

だからどうしたら良いのか分からなかった。
だって誰も方法を教えてくれないから。

でも今だから言える。
それは諦めない事。
少しずつでも歩いてみる事。

何度も仮面は私に甘い声でささやきます。

「きっともっと大変な事が待っているよ」
「今のままなら我慢できていたでしょ」
「何も変わる事はないよ」
「変わるって恐ろしいよ」
「あなたに何ができるの?」
「たかがちっぽけなあなたに」

まさに悪魔のささやき。
自分の心が作り出した悪魔

それでも諦めないでほしい。

絶対この悪魔のいうようにはならないからね。

今の私にいえるのはそれだけ。

それだけだけど、すごく大切な事だと思う。

あんなに不安定だった自分は今は本当にいなくなりました。

何年かかっただろう?

でも諦めなかった価値があるんだよ。

自分を信じて『丸ごとじぶんでいい』

今日のあなたへのプレゼント。

 

心理ゲーム

2013年02月08日

交流分析には 心理ゲームという概念があります。
これは、何かしら弱みを持っているという関係性の中で
行われるものです。

つまり親子関係だったり、夫婦関係だったり、上下関係
こういう身近で感情が行き交いやすい間柄の中で行われるものです。

しばしばそのゲームの後には嫌な感情が残り
気持ちが憂鬱になるものです。

この弱みを持って、気持ちが行き交いやすいと言う所が
ミソなのです。
そこには片方の甘えがあり
もう片方の愛情という名の「なんとかしたい」「助けになりたい」
こういう思いがある中で行われていきます。

「なんで分からないの!」「あなたのためでしょ」

そしてこのゲームの後に残る感情をラケット感情といい
自分が幼い頃から繰り返し味わってきた
慣れ親しんだ嫌な感情なわけです。

「あーやっぱり分かってもらえなかった」
「自分はやっぱりダメな人間なんだ」
怒りであっても悲しみであっても
そのように否定する気持ちを
なぜか人は強化していくのです。

心を学ぶ事はその事に気づくこと。

自分らしく生きるためには大切な事です。

 

セルフコントロールって?

2013年02月04日

・なぜかいつも怒られている気がする。

・周囲の人間は誰しも役立たずだと思う。

・人よりもグチグチ悩む性格だ。

・厳しい言い方をされると身がすくむ。

・私は正しく、相手が悪いと思うのになぜかコミュニケーションがうまくいかない時がある。

・断るのがどうも苦手だし、断ったあとに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。

こんな日常の何気ない「イヤな感じ」

こういうことはなぜ起こってくるのでしょう?
日常のやり取りをみていくと
意外な自分のくせに気づきます。

自分を知っていく事は即「生きやすさ」につながります。

皆さんも生きやすい毎日にしていきませんか?

http://kokorooffice.ocnk.net/product/150

 

経験

2013年02月03日

経験をしていない事は未熟で当たり前。

そして経験するたびに変化をしていく事も
考えてみれば当たり前の事です。

そんな変化や適応がされない時には
何か理由があると思うのです。

変化しない。適応できない。

そこには何があるのだろう?
表面的にはなんでうまくできないのか
全く分からなくても

心の中では

もしかしたら、その経験は自分にとってイヤなことなのかもしれません。
もしかしたら、その経験は過去の思い出を想起させるものなのかも知れません。
自分では忘れていても・・・
もしかしたら、本気で取り組みたいわけではないのかもしれません。
もしかしたら、今までの経験から全く自信をなくし、またどうせと
思ってしまっているのかもしれません。

その経験から変化が起きない時
そこには何かがあるのです。
そんな時にもレメディがお役に立ちます。

 

300人の講座

2013年02月02日

私にとっては今までにない規模の講座です。
日野市主催のメンタルヘルス講座。
http://www.city.hino.lg.jp/events/index.cfm/detail.1.108484.html

今年初の大きなお仕事です。
これからの自分の方向性を決める大切な講座ですので
精一杯頑張って参ります。

無料ですので、お時間ある方はどうぞいらしてくださいね。
先着順ですので、お早めにどうぞ。

お待ちしています。

 

今日は群馬にいってきます

2013年01月30日

まだ知り合って間もない私の講演会に
群馬の皆さんが車一台チャーターしてやってきてくださいました。

どれだけ嬉しかった事か。
どれだけ心強かった事か。
今も忘れる事はできません。

その後も何度もオファーをいただいていたのに
仕事を休むわけにいかず、時間が取れない日々が続いて
私の心の中に
いつも気がかりとして心にとどまっていました。

ようやく時間がとれ
本日はお邪魔してきます。

「愉快な仲間」

そんな言葉がぴったりの群馬の方々。
今日は元気をいただいてきます。

http://www.ryu-mycafe.com/

 

自分らしさ

2013年01月28日

昨日は自分のセミナーと共にそのあと
表現力を身につける講座に参加してきました。

表現力・・
私たち日本人は察する事で成り立つ文化を今まで持っていました。

でも今その弊害が
様々な場所で出ているように思えるのです。

例えば察する事が難しい発達障害の方々。(息子も含め)
(私は障害ではなく、これは進化ではないかとも思っているのですが
これには反発する方も多いかもしれません。)

昔からいたであろうこの方々が
現在増えている事は否めません。

そして何故増えているのだろう?
もちろん、色々な環境的な事、今まだわかっていない要因などで
脳の発達が阻害されたのかもしれません。

また本当の発達障害ではなく
養育環境からそれらしくなってしまい
それが固定化されている事もあるかもしれません。

そしてこの事は何かを私たちに教えてくれていると思うのです。

障害はなくても、例えば携帯、スマホ、ネットでのコミュニケーションに
依存している方が多いのは
どうしてなんでしょう。

リアルなコミュニケーションが難しくなっている?
これを読んでいる方々はネットを越えたコミュニケーションを
実現されている方が多い事でしょうが
まだまだそこまで行かない方も多い事でしょう。

「察する」という文化は、大切なのかもしれませんが
他国からみて異常なほど察するが特化してきている国であるともいえます。

だからこそ、今表現する事を大切にしたいと思うのです。

気遣いにどの方も、疲弊している気がします。

自分を表現する方法を持たないことが

自分というものがわからなくなっていると思うのは
間違っているのかな?
もちろん好き勝手すればいいなんて考えていませんが。

誰もが自分らしく生きたいと願っている事を思う時、
その事を大切にしていきたいです。

私が主催するセミナーは
皆様の心に自分らしさを考える「丸ごと自分でいい」を確認できるものでありたいし
これから今まで以上に、それぞれの方が表現を大切にできる内容にブラッシュアップしていきます。
同時に私自身も
自己表現させていただく喜びに満たされています。
なんてすばらしい仕事だろう。

私は仕事柄、マイナスな面に焦点を当てがちですが
マイナスさえも
その人がその時にしていた精一杯のプラス面だと
私はお伝えしています。

人は皆より良くいきたい。
今ある環境の中で精一杯を生きている事を信じています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いつも皆様、本当にありがとうございます。

 

今を楽しめない

2013年01月27日

本日の講座のお題が
「今を楽しめない」です。

講義の中では楽しめない事の中に
過去の出来事や、自分自身の傷つき体験についての考察があり

それが今を形づかせている事になる。そんな事を考えていきます。

それは全くその通りなのですが

人間は環境の生き物なので
今のこのご時世

楽しめるわけない!

こんな風に感じる方も多いのかもしれません。
確かに私自身もへらへら笑って生きられるほど
人生甘くありませんから 日々悩みは絶えません。

先日たまたまつけたテレビで
ありとキリギリス(イソップ物語・お笑いコンビではありません)の
自分はキリギリスのような生き方をするという歌が流れていて

「確かにそんな風にも思いたくなるだろう」と感じましたが
同時に
地面が揺らいでいる、自分の足が地に着いていない
そんな印象も持ちました。

人生は苦しみや悲しみの連続だと私は思っています。
年を重ねるほどに失っていく物のなんと多い事か。

だからこそ楽しむ事はキーワードになるはずです。

汗して労働しているとき、スーッと頬を撫でる風は
本当にいきている喜びを感じる物です。

しかし楽しむ事を忘れた時、
風が吹いている事にすら気づけないのです。

「今を楽しめない」
お時間のある方のご参加お待ちしています。

http://www.facebook.com/events/456192571095776/