発達凹凸傾向のある一部の人の、心のありよう

社会の中での会話は
忖度
相手の立場
自分が損にならないようになど

非常に様々なことを考えながら私たちは会話をしていることが多いものです。

しかしそれは、
その人の想いを感じあえるような
心に触れる類いのものではないことが
残念ながら多い気もします。

一方、心が豊かになるような会話というのもあって
それはその人の明日を作るように思うのです。

話がパートナーのことになりますが
率直なやりとりができないときに
彼は脳が壊れる感じを持つという

私にはまだまだ理解が及ばないところではあるのだが。

話は変わり
カウンセリングを受ける人の中には
定期的に話をしないでいると、具合が悪くなってくるという人もいます。

私も今までその理由についてまで深く考えたことはなかったのだけど。

改めて考えてみると
社会の垢にまみれることは
ある部分、非常に純粋さを特性として持っている場合
とても辛いものではないのかと。

私たちは、適当に流すといったとても雑なコミュニケーションを日常の中でしていることを
パートナーを見ていると感じざるを得ない。

そこで例えば、パートナーと同じ傾向を持つ相談者が
忖度したり相手の欲求に心を砕くことなく、自由に自分の心と触れ合えること、そこで率直な交流ができること

このことは大きなことなのかもしれないと思った次第なのです。

もちろんこのことを通して
相談者は、自分を確立していくことに向き合うということもあるのだけど
それはカウンセラーが理解していれば今は良いと思ってもいます。

率直さ、純粋さ
そこは大きなその人のリソースとして
機能していけることを助けること
改めてこのことの意味を考えていきたい