「感じる」

先日ふと
子どもの頃の事が出てきました。

それは小学6年生で
転校した後の思い出。
転校前の大の仲良しさんが
私んちに泊まりに来てくれたのです。

私は天にも昇るほど嬉しかったのに
翌日「帰る」となった時に

真逆の対応をしました。

その時の事を思い出しながら

あの時確実に

「寂しい」「悲しい」「帰らないで」の感情のはずなのに

理解できる感情は何もありませんでした。

ただモヤモヤと必死になって

自分の事を訴えていました。

感情って教わらないと

本当に理解出来ないのだなと

改めて感じました。

 

もちろんこのような仕事をしていますから

子どもの問題?行動に対して

そこにある感情を受けとめて、その感情は何というものなのか教える必要があると

良く話をします。

でも、子どもの側の感覚に気付いたのは

今回、過去を思い出し

「あー、本当にわからないものだな」と、腑に落ちたわけです。

「感じる」って簡単でとても難しいものですね。

 

写真は、昨年いただいた胡蝶蘭の健気な翌年の姿。私の癒し♡